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桜流し

雨に舞えよ舞え 散るが定めの 桜なら 腐阿魔多難禍 桜流しは風雅かやけか!? 雨に散る桜を風雅と虚しさととるか、宴の予定のない孤独人のやけっぱちととるかはお任せします。

梅林寺

本日桃の節供につき、梅は散りかけています。 「暁鐘の 一打に梅の 白さかな」 有馬朗

土竜

春光に 連なれ黒き 土竜塚 腐阿魔多難禍 筑後川河川敷、柔らかな日差しの中で地中はすでに春、盛り上がった黒土の連なりに、もぐらの躍動を見た。 もぐらは、地中に棲むミミズや昆虫の幼虫を主な食物としていて、もぐらのトンネルは巣であるのと同時に狩猟用…

雛と芭蕉

草の戸も住替る代ぞ雛の家(くさのとも すみかわるよぞ ひなのいえ) 春、芭蕉は、はやる旅への想いを、「男やもめで家が荒れ果てるより、雛人形を飾るような幸福な家族が住むほうが余程よい」と、この歌を詠んだ。 旅か…、そういう季節になりつつある。

寒の木立

寒の木立 凛として 孤 腐阿魔多難禍 由緒無く大木でも無く、それでも人知れず、春には芽吹き葉をつけるだろう。