2016-01-01から1年間の記事一覧

門松

街角ウォッチング。 最後に門松を飾ったのはもう20年位前の旧上津江村にいた頃だった。 街中を物色してみたが、不景気かそれとももう前世紀の異物か、民家はおろか企業にもほとんどなかった。画像は「翠香園ホテル」と「久留米岩田屋」。 昨日もテレビで、日…

Merry Christmas!!

Merry Christmas!! ハッピーな方も、クリぼっち(クリスマスひとりぼっち)な方も、今日はちょっぴりイエス様の事を考えてみよう。 「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』とい…

冬黄葉

親と子と カメラ少女と 冬黄葉(もみじ) 腐阿魔多難禍 親子は、落葉の上で、笑顔で季節と幸せを噛みしめている。カメラ片手の少女は、その色に魅せられて、夢中でファインダーを覗いている。己はやがて落ちてしまう黄葉に、ものの哀れを想う。 紅葉は秋の季…

シルバー川柳 その2

「シルバー川柳のレベルが高すぎ」というTwitterがあった。 このセンス活かせる手立てないものか。 (以下抜粋) 起きたけど寝るまでとくに用もなし 恋かなと思っていたら不整脈 手をつなぐ昔はデート今介護 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ これ大事あれも…

銀杏(ぎんなん)

「銀杏(ぎんなん)の 落つるや無残 足早に」 腐阿魔多難禍 秋の風物詩、食するは珍味なれど、落下した銀杏(ぎんなん)の臭いと汚さを、綺麗に詠む才覚無し。足早に通り過ぎながら、生の実相と季節の移ろいを横目に見る。

秋桜~風に吹かれて

「秋櫻 届かぬ想ひ 風まかせ」 腐阿魔多難禍 The Answer is blowin’in the wind … (ボブ・ディラン「風に吹かれて」より) (2013/10/03記)

シルバー川柳

ファーマータナカのどうでもよいニュース。 今年も恒例「第16回シルバー川柳」(全国有料老人ホーム協会)の入選発表があった。 冴えわたる自虐ネタをお楽しみ下さい!! (創作能力低下につき、他人頼みになってきた) ■ポックリと逝きたいくせに医者通い ■気が…

曼珠沙華

「筑後路に暫し主役か曼珠沙華」 腐阿魔多難禍 曼珠沙華は彼岸花の別名。花名自体が彼岸という季節そのものの意もあり、又開花時は葉を付けないのでその紅が一際目立ち、仏典では天界に咲くという怪しき花彼岸花は、今では鑑賞用としてもポピュラーな存在に…

朝顔

「朝顔や青きむらさき事も無げ」 腐阿魔多難禍 有為転変は世の習い、そして今はもう秋? 巷には品種改良された煌びやかな花々が溢れかえっている。 一方市井の花朝顔、その青い短命の花は、子供の頃から毎年そこかしこに、何事もなかったかのように咲き続け…

遠花火

「遠花火 消えては届く 音便り」 腐阿魔多難禍 何度も出かけた筑後川花火大会、今年はマンション最上階に昇り、遠く眺めた。 (このシチュエーションがすでに侘しい) 火の花が閉じると、少しずれてボーンと音が聞こえてくる。 それは、華やかさの影で、真っ…

向日葵

「路傍にて 向日葵パワー 些(ち)ともらひ」 腐阿魔多難禍 一面の向日葵畑には無論夏の力を感じるが、道端のそれも、梅雨の鬱陶しさに、はたまた世の中への鬱屈した市井の民の心に、ちょっと力をもらえるような気がした。

空蝉

「声よりも 空蝉にこそ 命見て」 腐阿魔多難禍 ちょっとグロテスクな空蝉(うつせみ)の集団。 空蝉は、古語の「現人(うつしおみ)」が訛ったもので、現にこの世に生きている人間、転じて現世を意味するとか。 それまでの途方もなく長かった7年間の土中の命…

青柿

「落ちてこそ やがてたわわの 柿青く」 腐阿魔多難禍 梅雨の切れ間の散歩道、青い柿が結構自然落下している。 植物は時節に応じて、いつもギリギリの自己調節をしている。 それでも老体から見れば、未来があることに少し嫉妬する。 青柿と違って、何故か青栗…

風光る

「風光り 舞ふ恋人に 影見たり」 腐阿魔多難禍 昔も今も、4月の風と光が好き。 昔は、春が来る度に、新しい何かが芽吹く予感に、心が騒いでいた。 今は、あらゆるものが移ろうこと、光には影もあることを知る。(遅ッ!) 幸せに舞う恋人達を微笑ましく思い…

花菖蒲

「惑わせて 垂れて去りゆく 花さうぶ」 腐阿魔多難禍 近くの大隅公園の一角にその群生はあり、もうすぐ咲くはずだと気にはかけていたが、行ってみるとありゃー、もう盛りは過ぎており、こんな体だから廃人にはなれても俳人にはなれぬのだ。 花菖蒲は、菖蒲(…

彼岸花

「曼珠沙華 あっけらかんと 道の端」 夏目漱石 彼岸花がぽつりぽつりと・・・ 秋を感じた。もともとは含まれる有害なアルカロイドの忌避効果で、畔や墓に植えられた。(2013/09/23記) 季節外れで恐縮だが、3年前のある日、筑後川のサイクリングロードをクロ…

秋麦

「麦秋や 貧しさ遠く 浮かぶ泡」 腐阿魔多難禍 麦の秋で夏の季語だそう。 麦を見ると貧しい時代の麦飯の連想もあるが、麦飯を食した時代が遠いだけで、貧困自体がこの世から去ったわけではない。 しかしこの暑さ、今はやはり泡が浮かぶ麦酒の連想に喉が鳴る。…