遠花火

「遠花火 消えては届く 音便り」  腐阿魔多難禍

 

何度も出かけた筑後川花火大会、今年はマンション最上階に昇り、遠く眺めた。

(このシチュエーションがすでに侘しい)

 

火の花が閉じると、少しずれてボーンと音が聞こえてくる。

それは、華やかさの影で、真っ盛りの夏が過ぎゆくことを知らせる便りとも思える。

(河川敷の浴衣姿の恋人達のはしゃぎ声も、いつかは冷める定めだ←単なるやっかみ!)

 

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