2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小待宵草

路傍の花シリーズ「コマツヨイグサ(小待宵草)」。 茹だるような暑さの中に、「入浴後の乙女」(花言葉)のような可憐な花を見つけた。 花は夕方になると開き翌朝に萎むので、宵を待って花が咲 くということで待宵草、仲間の花では本種は花が小さいので小待…

ムクゲ

よそんちの花シリーズ「ムクゲ(木槿)」。 マンションの1階にある医院の駐車場にあった。 暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木。国の繁栄を意味する花として韓国では国花。だが早朝に開花した…

第三十二侯「蓮始開(はすはじめてひらく)」。 蓮が咲く頃は、梅雨明け間近という。 これだけ甚大な被害情報が続くと、いくら私でもおちゃらけた投稿はしずらい。慰めにもならないだろうが、泥は俗世、泥より出でて泥に染まらぬ力を皆がそれぞれ出すしかな…

スマート家電

アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「スマート家電」。 居候している西日が当たる2階の部屋は帰るといつも蒸し風呂状態、その部屋のエアコンがぶっ壊れて、久しぶりに家電なるものを調達した。 考えるにこのところ購入した電化製品といえば、PCやスマホの買い…

時計草

よそんちの花シリーズ「時計草」。 昨日は数えるほどの LINE や Messenger や FBコメントでご心配のお言葉を頂き、ありがとうござんした。 自分自身は、叩きつける土砂降りの中、噴き出す排水溝、冠水の道路をジグザグと、ずぶ濡れの短パンとびしゃびしゃの…

桔梗

路傍の花シリーズ「桔梗(キキョウ)」。 再び大雨で、ずぶ濡れ徒歩通勤。筑後川も宝満川も大増水、道路も田圃も冠水、大渋滞、通行止め。それでも午後には落ち着いた。 新しい花があれこれ持ち込まれる中、奈良時代からある花に心が落ち着く。桔梗の木偏を…

天の川

線状降水帯、大雨洪水警報、筑後川氾濫警戒と、物騒な明け方。 ここは、幼い頃に聞いた「織姫と彦星の七夕伝説」を思い返してみよう。 「織女(しょくじょ)」は「天帝」という神の娘。神々の着物を織るのが仕事で、恋人も作らず働く姿を見た天帝は、天の川…