2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

竹秋

筍より竹の秋 腐阿魔多難禍 伸びゆくものより朽ちゆくものに己を重ねて… 竹秋@大峰山

真木の大藤

筑後川流域再発見シリーズ。藤棚と言えば八女郡黒木町の「黒木の大藤」が超有名処だが、あるところにはあるものである。ちょっとわかりにくいが、鳥栖駅の南西の住宅地の中に鎮座する真木天満宮、その境内に「真木の大藤」があった。まだ6分咲きといったとこ…

花とは散りゆけども儚くも美しきもの 風吹けば花嵐(はなあらし)流るれば花筏(はないかだ)重なれば花筵(はなむしろ) 春の終わり

ハナニラ

よそんちの花シリーズ。春の朝、我が屋近き所に有りし家、空屋となりければ、雨戸も閉じたままなり。常に清らに手入れせられし庭、いつの間にか雑草生ひ、塵散らかりけり。さりとて残されし花韮(はなにら)と蔓日日草(つるにちにちそう)、何事もなかりけ…

里桜

久留米再発見シリーズ。 久留米市街地には、ソメイヨシノが終わっても、1~2週間後に咲く池町川沿いの里桜並木(約1km)がある。 花は八重咲きでよく言えば丸てくふんわり愛らしく、一緒に歩く恋人がいれば素敵なアーチとなる。(一人で歩けばぼてっとして色…

復活

桜満開、春爛漫である。 日本では馴染みが少ないが、欧米では春の訪れと共に楽しむ「イースター(復活祭)」の時期である。それ故に、己も復活を試みてみる。 イエス・キリストと同じようにもし復活するとなれば、やはり若さと髪の毛であろう。普段はおぞま…

冷たい雨

ファーマータナカの My Favarite Songs「冷たい雨」。 雨は桜の都合なんて気にしていないましてや宴を待ちわびた人達の都合も 涙こぼれるように時もこぼれてゆく 雨は嫌いだけど雨の唄は好き 果たして桜流しの雨なのかそれとも一時の夢はもう一度あるか www.…