2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリ

街角ウォッチング。 近所に「小頭町地蔵尊」というのがあって、狭いながらも結構立派な構えのお堂がある。その地蔵の霊験により、この一帯だけは太平洋戦争の空襲から逃れられ、焼け野が原にならなかったという。 世間の右往左往をよそに、その前で、優に2m…

ナツヅタ

廃屋の壁を縦横に覆う枯れた「ナツヅタ」の中を、一本の新芽が走る。ツタの語源は「伝う」に由来という。枯れ枝あればこその、素朴で繊細なアート。

蓮の葉

雨上がりの朝、神秘の小宇宙。

真夏日

暑い…。 ・九州から関東は、高気圧に覆われ、晴れた所が多くなりました。今年一番の暑さとなった所が多く、浜松市天竜(静岡)では34.3℃と、全国で今年最も高い気温を記録しました。また、日田(大分)で34.1℃、久留米​(福岡)で34.0℃、山口で33.8℃を記録す…

ヤマボウシ

ファーマータナカのお気楽よそんちの花シリーズ「ヤマボウシ」(再録)。 山歩会の連中は、ワクチン接種も進み(進まぬ方も)、昨日初夏の雲仙九千部岳のヤマボウシを堪能してきたようだ。こちらは、仕事柄もあって、ここ数ヶ月自粛している。素直にこれだけ…

風待月

かたつむりが、殻に閉じ籠ってじっとしている。耐えているのか、待っているのか。 六月の異名に風待月(かぜまちづき)というのがある。本来は、酷暑に耐えて涼しい風を待つ月という意だろうが、ワクチン大量接種で、ここは風向きが変わる待望の月と解したい…