「青柿落ちて 累々」 腐阿魔多難禍1年前には「落ちてこそ やがてたわわの 柿青く」と詠んでいた。その時には、落下を犠牲にして育つ実に、未来への希や嫉妬めいたものを感じていたようだが、こりゃあ暗いだけか…。
残暑厳しき折なれど、立秋の候。 朝夕の空気感は明らかに変化している。 涼風至り、寒蟬鳴き、やがて蒙霧升降す。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。