2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ライトアップ

世の常ではあるが、この春雨で、満開の桜は、今年も又無残にそして確実に散りゆくだろう。 桜が桜色なのは当たり前だけど、敢えて様々なカラーにライトアップすることに、人間の意思と、人間への熱いエールを感じる。 文化街さくら会というところが、「文化…

秋月

桜の長いトンネルを抜けると石段があった。城跡の天中は霞んでいた。黒門に足が止まった。向側の杉木立から娘が降りて来て、多難禍の前を通り過ぎた。春の爽やかさが溢れていた。娘は軀いっぱいに若さを振りまいて、遠くへ呼ぶように…。(「雪国」のためノー…

花見酒

春分の一大イベントと言えば、そりゃあもう花見酒に決まっておる。 いつもなら、何時誰と何処で何を摘みに何を如何程飲むか、考えるだけでも心ウキウキだ。満開の桜がやけに侘しい。花冷えという言葉があるが、翻ってこのご時世、心冷え冷えだ、チェッ!。 …

春がいっぱい

春いっぱい、花いっぱい。 春と言えばこの曲、Shadows の「春がいっぱい」、Spring is nealy here…。 劣等高校生時代、今は亡きT君というギターの師匠がいて、テケテケテーのエレキギター全盛時代に、マイナーなれど繊細で上品なこの曲を、時折奏でる事があ…

巣立ち

月並みだが、春は旅立ち、巣立ちの季節である。子供達が卒業進学進級するのと同様に、一時期苦楽を共有した学生バイト達の何人かも、新たな舞台に立とうとしている。 巣立っていくあなた達へ コロナ下の自粛の中で迎える2回目の春、お酒大好き人間としては、…

国際女性デー

3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」だった。 女性を称えるのが1年で1日だけかよとツッコミも入るが、ハクモクレンのような貴女様方の、「気高さ」「高潔な心」「崇高」「慈悲」「自然への愛」には、私め敬服致しており、日々熱烈歓迎の…

今日から3月、弥生(やよい)。 草木がいやが上にも生い繁る月。今年もまだ花見は無理だろうか…。(画像は西鉄花畑駅付近の河津桜)