福寿草

福や寿はそう簡単には手に入らない、仰烏帽子山(のけえぼし1302m)ツアー。
 
雨ぬかるみアップダウン積雪凍結スリップ転倒となかなかシビアな状況の中、肝心の福寿草は踏み荒らしで激減と、立入禁止区域の看板もあった。
 
それでも可憐な花との出会に、災いと厄多き見と心が洗われた(気がした)。
 

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私の人生に吹く風

ファーマータナカの My Favorite CM Songs & Movies
 
「Blowin’ In The Wind」「Four Strong Winds」「Against The Wind」「風をあつめて」…
 
「風」を歌や詩(うた)に使うのは陳腐なんだけど、「私の人生に吹く風」で、人生は風に導かれるという、霧ヶ峰50周年CMムービーの「風」に何か癒される。
 
 

春を待つ

マイナスばかり 有象無象の 春を待つ 腐阿魔多難禍
 
田舎の小学生だった時、棒温度計が4℃以下だったら、朝の自習はしなくてよく、校庭に勢いよく飛び出して遊んだ。
現代ではデジタルでマイナスが並ぶ。
温暖と言われる九州でのこの有様はやはり異常か、あらゆるものが今は、唯々春を待ちわびるしかない。
 

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オリオン座

寒に入っての更に深沈たる空気漂う中、一歩外に出て宙(そら)を仰いでみる。

地方小都市でも幾らか無粋な人工光があるので、地平線が見渡せた道東や阿蘇外輪山からの満天の星は望むべくもないが、それでも今なら例えば東から南東の空に、霞目ながら赤い色を放つベテルギウスを確認できる。
それと対照的な青白いリゲル、そしてベラトリクス、サイフとくれば有名なオリオン座、今回はその中心の三ツ星の名、アルニタク、アルニラム、ミンタカも確認した。

ギリシャ神話の壮大なロマンに一時浸るのも良し、有限のチッポケ過ぎる自分が、無限の宇宙と繋がっているのだと勝手に体感するのも又良し。

画像は「星座神話」(http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/9444/ori.htm) より。

 

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