冷えてきた、惜別の秋もみぢ葉三景。
ふと気がつけば、アーティストの領域に踏み込んだと勘違いした、自分がいた。
体内の血や血管を連想させる大胆な構図。
空の青とつつじ葉の緑の中、敢えて小さく一本の配置。
苔むした万年の亀と短命のもみぢ葉の時の対比。
「セージ sage」が薄紫色の花をつけていた。
ファーマーだった頃、ハーブ🌿も沢山育てていて、収穫が遅れると驚きの花を咲かせ、道理だけどハーブも野菜も植物だったんだと、気付かされた経験がある。
🎸Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme 🎸
そう言えば昔、S&Gのスカボロ・フェアという曲でリフレインされる歌詞を、🎶 パースリセーロズマリアンター 🎶 と、意味も解らず念仏ように口ずさんでいたが、これらはハーブの事(興味深い事におまじないとの説もある)だった。
まあこれまでもそしてこれからも、同じように延々と無知の山を築いて、生き恥を晒していくには違いない。
スカボローフェア【訳詞付】 - Simon & Garfunkel
ついに今年も来た、クリスマスの季節。
恋人達のクリスマスは、とっくの昔に遥か銀河の彼方に消え去ってしまった、せめて人類の幸せを祈ろう。
敢えて仏陀の言葉をここに記す。
Thousands of candles can be lighted from a single candle, and the life of the candle will not be shortened. Happiness never decreases by being shared.
(数千本の蝋燭は、たった1本の蝋燭から火をつけることができる。そして、その1本の蝋燭の寿命は短くならない。幸福は、共有されることによって減ることは決してない)