春待月

これから何回同じことを云えばいいのだろう。

歳をとると1年経つのが早い、「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というジャネーの法則を持ち出すまでもない。

「It is not how old you are, but how you are old.」
~ by Jules Renard(フランスの小説家・詩人・劇作家、小説『にんじん』が有名)
(大切なのは、どれだけ歳をとったかということではなく、どのように歳をとったのかということである。)

解らんわけではない、時の流れの速さやよりも中身だと言いたいところだが、残念ながらそちらもすっからかん、どのみち Time は Flies するわけだ。

今日から12月、「師走」だと書きたいところ、だが他にも異名があった。
ただ「極月(ごくげつ・ごくづき)」「窮月(きゅうげつ)」「限りの月(かぎりのつき)」などは、「師走」と一緒で追い詰められている様で慌ただしく、いただけない。

ここは、せめて期待を込めて、今日から12月、「春待月(はるまちづき)」だ、といきたい。

この期に及んでまだ期待はする😝