2020-01-01から1年間の記事一覧

梅子黄(うめのみきばむ)

ファーマータナカの歳時記的心。 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」。 「梅雨」は、「つゆ」「ばいう」と読むが、黴が生えやすい季節でもあるので、「黴雨(ばいう)」とも書くという。 梅雨入りと期を同じくして梅の実が薄黄色く色づいてくる候、その…

りりィ

梅霖に咲く「リリィ」を見て、「りりィ」を想い出した。 ほぼ同世代のシンガーソングライターで女優としても活躍、福岡市天神生まれだ。 「私は泣いています」(りりィ)はコチラ。 りりィ+洋士「私は泣いています」【HD】

梅雨空ぶらり旅

コロナで外出自粛の上、梅雨入りで at home の時間が長い。 「言い得て妙」という言葉があるが、時間潰しに、自分の心境や境遇を表す言葉を探し集める、高尚且安上がりな旅に出てみた。

蟷螂生(かまきりしょうず)

ファーマータナカの歳時記的心。「第二十五候 蟷螂生(かまきりしょうず)」 秋に産み付けられた卵から、カマキリが孵化してくる時期。 女子の憧れを全て取り入れるとカマキリ(のボディ)になるというブラック。 雌の肉食性は高く、その雌のカマキリに、交…

麦秋至(むぎのときいたる)

季節(とき)の香りが好きだ。 ひょっとしてもう遅い? 跳び起きて、BIKE を走らせてみる。 一週間程前所用があって、滔滔たる筑後川の流れを超えて筑紫平野のただ中の農道を車で駆け抜けた時、そこには一面黄金色の麦秋(ばくしゅう)の世界が拡がっていた。…

アマリリス

道の辺に咲くのは、百合かなと思ったら、どうやらアマリリスのよう。 そういえば「アマリリス」っていう歌♪♬もあった。 調べてみると、アマリリス原種でペルー原産の、ヒッペアストラム・ビッタータム(Hippeastrum vittatum)らしい。 ヒガンバナ科のほかの…

高糖度トマト

時折美味しいトマトが食べたくなる。 野菜のうち、トマトは普通に食べる。 残念ながら属する階層が富裕層ではないので、普通は、普通の値段の普通のトマトを購入する。主婦に限らず誰もがそうするように、少しでも安くて美味しそうなものを目利きする。 そう…

ソープフラワー

ファーマータナカの今日のGoods「ソープフラワー」。 母の日につき、にわか仕立ての花の手配に走る。 市場は常に進化しているようで造花の世界もしかり、ソープフラワーは石鹸で作られているお花、ひょっとして本物より繊細でリアル、ほのかに石鹸のアロマが…

ヒルザキツキミソウ

ファーマータナカの今日の APP「Green Snap」。 ヒルザキツキミソウ (昼咲月見草)が春風に揺れていた。 ウォーキングや登山の時、出会った花の名前はちょっと知りたいものだ。 「Picture This」等有料(年間2,200円)のスグレモノアプリも当然あるが継続がち…

野イチゴ

野イチゴ見つけた。 子供の頃は、暗くなるまで野山を駆け巡った。 田舎生まれの田舎育ち、生粋の田舎者で、食べれそうなものは果実はもとより、蜜や花粉や新芽等結構何でも食べた。 野イチゴも何種類かあって、これは日本ではポピュラーな、たぶん草苺(別名:…

百穀春雨

全ての穀物を潤すこの春の雨を「百穀春雨」というらしい。 雛菊「月様、雨が…」 月形「春雨じゃ、濡れて参ろう」 ほろ酔いで馴染みの芸子と料亭から外へ出る、しっぽりと濡れて味わう粋な雨…。 戦前の新国劇の話で、同時代を生きていたわけではないのだが、…

可憐な花々の群生は 街のただ中にありながら 遥か彼岸まで続くお花畑の河のよう 風が運んだ淡い色彩はここでは脇役 今にもモネでも舞い降りて来そうな 春の光そのものが主役の野外舞台

ファーマータナカの今日の旬「筍」。 「筍」の字は、竹が10日間という一旬で生長することが由来。 カミさんの味(最初に書かないとエライ事になる、もうなってるか)、おふくろの味、料亭の味、手料理の味、貰い物の味と、煮物って微妙に違うが、そこが又良…

人は昔、踏青といって、野に出て草の青さに遊んだ。一方春の街では、暖かな陽射しの中、何事もなかったように、花々が咲き乱れている。その華やかさの陰で、それらを引き立てている葉っぱの一枚一枚の命の勢いが、とても綺麗だ。

花菜

店先に花菜が並んでいた。ほろ苦さはファーストラブ。川沿いまでペダルを踏むと、何事もなかったような世界。 「菜の花」というのは、アブラナ科の植物の総称で、花びらが4枚で十文字に咲くことから「十字花植物」とも呼ばれる。菜の花の"菜“には「食用に出…

さくら🌸(合唱)

ファーマータナカのMy Favorite Songs 「さくら(合唱)」。 今子供達は、一生に一度の晴れ舞台なのに、嬉し涙を浮かべる暇もない、稀に見る寂しい卒業式を迎えている。 桜ソングというジャンルが確立して久しい。有名どころ数々あれど、森山直太朗の「さく…

非常事態

街角ウォッチング。 花見の宴は自粛となっている。 もし緊急事態宣言が発動されて禁止となった場合、心配な事がある。 心身喪失で無罪といきたいが、未必の故意でやられる公算が高い。素面でいきなり一次会を、なんて愚はいくら何でも犯すまい。何処かで或は…

ドラえもん祭り

Spring has come. 春だ、アイスだ、ドラえもんだ❣️ 「サーティワン春のドラえもん祭り!」。サーティワン史上初のタイアップが、❤️💕💕かわゆい💕💕💖 期間限定商品「ドラえもんダブルカップ」で、春到来にテンション上げる、単純!?

カメリア

春が好きだから椿の受け売り考…。 木に春と書いて椿(つばき)。落椿(おちつばき)は、春の季語。椿の英語は、camellia(カメリア)。椿の花は「首が落ちるように散るから不吉」って言われることがある。ピンクの花の椿の花言葉は「控えめな美・愛」で、あ…

あげぽよ

「春はあげぽよ」 春よ来い、早く来い…。 コロナでいまだ曙は見えないが、「春はテンションあがるわー」の意。このノリ大好き、新しい古典とも言うべき秀逸さ、れっきとした書道家蒼喬(@sokyo1226)さんのツイートが話題。

草木萌動

通りすがりの道端の庭木や、ふと遠回りしてみた脇道の脚元の草木が、まだ冷たい雨水(うすい)のシャワーを浴びて、薄緑色に芽生え輝いている。 草木萌動(そうもくめばえいずる)、たったそれだけの一日。 河川敷やその遥か彼方の山並みが、瑞々しい緑一色…

つぼむ

さくらばな🌸つぼむ…。

ミモザ

ファーマータナカの今日の花&カクテル「ミモザ」。 鮮やかに春を告げる花「ミモザ」がたわわなのに、大雪の予報とはこれ如何に!? 「ミモザ」は本来オジギソウの学名で、こう呼ばれる花はたいていアカシアだそう。 元バーテンダーとしては、発想がすぐお酒…

バレンタイン・ディ

街角ウォッチング。 普段のウィークディは人影まばらなSC(ゆめタウン久留米)なのに、昨日の異常な賑わいは、バレンタインディ前日だったから?それとも、入園入学やフレッシャーズの時期との関係? 館内キャンペーンの、どぎつさがない癒し系キャラのピー…

梅開早春

梅が咲いた。 道元禅師「正法眼蔵」梅花の巻に「梅開早春(梅早春を開く)」とある。春が来れば梅が咲くのではない。梅が咲くから春が来るのだと。うーむ、凡夫にはこれ又深い。予報では、この一週間がこの冬の寒さのピーク。 でも春は来るのだ。 紅梅か白梅…

仙人

冬の笹の葉の縁取りの完成美、何という事だろう。 こういうものに足を止めたり、ましてや見入るなんぞかっては無かった。山川草木に抱かれ花鳥風月に遊ぶ(タダだ)、いよいよ仙人の域に達してきたのだ。 ついでに、クマザサのクマは、「熊」ではなく「隈」…

笠の雪

今年は街に、雪は降らぬが、雨が降る。その街も歩けばネタに当たる。 元句は「我が雪と思へば軽し笠の上」(宝井其角)とか。俳句も秀作は、格言ことわざに昇格する。 苦しいことも、辛いことも、自分のためだと思えば気にならないことのたとえだが、憂き世の…

寒中見舞い

寒中お見舞い申し上げます。 天山(佐賀県)でも、平年より40日遅れでようやく初冠雪情報。いよいよ寒くなってきた。 創作漢字で「寒中見舞い」作ってみたのだが、何のためにこんな苦労をしょい込む必要があるのか。

蝋梅

ファーマータナカの歳時記的心。 「 蝋梅の 黄の香の誘ふ 登山口 」 腐阿魔多難禍 先日の油山登山口に咲いた可憐な黄色のロウバイ、通りすがりにその香をかぐと、寒さの中、山とまだ遠い春の予感に、誘われた気がした。 蝋梅(ろうばい)は、臘月(旧暦12月の…

初詣

今年は初詣はもういいやと怠惰を決め込んでいたのだけれども、このままだと御利益どころか、罰が当たるのではないかと急に不安になり、夜になってノコノコ出遅れ初詣。 人影まばら、賽銭軽し、鈴の音佗し、再チャレンジ御籤期待薄。 運気下降の悲観おひとつ…